TS-120とiSCSIとMountain Lionと

初NAS・初QNAP・初iSCSIということで、とりあえずエントリー向けと思われる、
QNAP新シリーズのうち、最安価・ディスク1本モデルの「TS-120」(URL)を購入した。
HDDはWD赤2TBという無難な選択

TS-120をMac(10.8)のデータ置き場として利用する際の共有設定について、
二番煎じではあるが、CIFS/SMBとAFPとNFSとiSCSIの速度比較などをまとめてみた。

環境


  • MacBookはOSX Mountain Lion(10.8)、無線300Mbpsリンク
  • 無線APはアップル製AirMac Express
  • TS-120は上記APの仕様により100Mbps接続
  • 上位のルータがDHCPサーバも兼ねている(ちなみにルータは建物全体で共有・各部屋ごとにVLAN設定・ポート全閉じの鬼セキュリティ)
  • APはルータとはブリッジ接続、クライアントはNASも含めすべてDHCPにより取得

インターネットへは無線経由でも60〜70Mbps出る(Bフレッツ100Mbps)

iSCSI/AFP/CIFS/NFS速度比較


Synology製品について熱く語っているgelsomino氏のベンチ結果が非常に参考になった。THX
Synology 便利な活用色々 | iSCSIとファイル共有 | madogiwa

上記と同様の1GB・1個のファイルと、約140MB・16,000個のファイルで検証。
感謝とフィードバックの意味も込め、NFSマウント時においての結果も反映した。
*phpのソースは5.5.0のものを使用したため、複数ファイルの容量・個数は上記URLとはやや異なる

TS-120 2,000GB HDD×1 iSCSI NFS AFP CIFS
1GB/1ファイル 1分33秒 1分35秒 1分39秒 2分28秒
約140MB/16,000ファイル 0分15秒 12分35秒 8分37秒 14分00秒

このような結果になった。
普通の家庭にはギガHUBがあるだろうから、気持ち10倍ほど早く見積もってよいだろう。

gelsomino氏のベンチ同様、ファイル数1個1GBの場合は横並びという結果は変わらず。
NFSはCIFSと比較すると検討しているものの、製品によるのか?AFPよりは速度が劣るようだ。
iSCSIは…まぁ外付けディスク認識ということもあり、ファイル数が多かろうが少なかろうが、
もはやネットワークの速度そのもので書き込みができるようだ。(約90Mbps)

ローカルディスク間でのコピーはというと…意味あるのかこれ

MacBook 内蔵ドライブ 256GB SSD ローカル
1GB/1ファイル 0分6秒
約140MB/16,000ファイル 0分7秒

iSCSIは速い


そもそもが外付けディスク認識とうこともあり、HFS+フォーマットで普通にTimeMachineが使える。
ただし、他のクライアントからの共有先としては使用できず、TS-120の「ネットワークごみ箱」機能も対象外になる点は注意が必要。

何よりも重要なのが、MacにはiSCSIイニシエータがOSに標準搭載されておらず、
サードパーティ製のそれも$90(!)と高額のglobalSAN製イニシエータ(URL)のほぼ一択しか無いので、
iSCSIのアドバンテージと必要になる追加投資については、十分天秤にかけることをオススメする。

結局買いましたけどね

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カテゴリー: iPhone/Mac

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