AppleWatch用バンドアダプターまとめ

今まで買った、数々のAppleWatch用のバンドアダプターについて語ってみようと思います。

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MFi認証を受けているものもあります


種類について

まず最初に、バンドアダプターのタイプは大きく分けて2種類あります。呼称は勝手に付けました。

  1. バネ棒タイプ
  2. チューブタイプ

バネ棒タイプは、Watch発表後に「自前のバンドで使いたい」という声が多く見られ、割とすぐにKickstarter等で製作や出資が行われたりしました。

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バネ棒タイプ

この形状に至った経緯としては、まだWatch発売前ということもあり、「オフィシャルを模したチューブタイプの仕様が分からかった」「一般的な腕時計のバネ棒を流用できる」といったことが背景にあったのではないでしょうか。←適当

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チューブタイプ

対してチューブタイプは、Watch発売後ということもあって、オフィシャルにそっくりな形状となっています。チューブタイプに対するアドバンテージとして、「オフィシャルっぽく見える」という点が挙げられます。

バネ棒、チューブタイプともに非公式というのが幸いして、アルミ・黒アルミ・ゴールドアルミ・ピンクアルミ・ステンレス・黒ステンレスと、あらゆる素材タイプのものが出回っています。このため、Watchのどのモデルでもバンド接続部との素材が違って「浮く」といった問題が回避できます。

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黒ステンレスモデルに黒ステンレスのアダプターを装着

なお、これらのうんちくは全てSmartwatch.meのバンドガイド(リンク)からパクった参考にしたものです。テヘッ

この他にも、スポーツバンド・レザーループ・リンクブレスレットのような直付タイプ、ミラネーゼループのようなリングタイプという例外もありますが、もはやメーカーであるアップル以外は製作できそうにないので、これらのタイプを使用したアダプタやバンドの登場は期待できないでしょう。

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ミラネーゼループ:リング状のラグ

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リンクブレスレット:直付け


デザイン面について

個人的には、オフィシャルを模したチューブタイプ一択なのですが、バンド形状により取り付けられない場合があります。

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38mmケースにバネ棒タイプはモダンバックルのバンド幅20mmにジャストフィット、ただし見た目がオフィシャルっぽくない

例えば、最近魔改造したwenawrist(過去エントリ)など、バンドそのものにバネ棒が埋め込まれている場合は、バネ棒タイプを選ぶしかありません。

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バネ棒仕込みのバンドの場合はWatch側もバネ棒タイプのアダプターが必要


適応サイズについて1

本エントリで一番重要なバンド幅サイズについて。まずは2016年7月現在で、もっとも入手しやすいものから。

なお、バネ棒タイプ・チューブタイプともに、amazonをはじめ一般向けに売られているものは全て同じOEM品です。このため、値段に差があっても中身は同じです。相場はだいたい1,000円前後〜高くても2,000円くらいなので、ボッタクられないように注意しましょう。

  • バネ棒タイプ
    AppleWatch 38mmケースの場合 → 適応バンド幅:20mm
    AppleWatch 42mmケースの場合 → 適応バンド幅:24mm
  • チューブタイプ
    AppleWatch 38mmケースの場合 → 適応バンド幅:22mm
    AppleWatch 42mmケースの場合 → 適応バンド幅:24mm
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Watch38mm用のチューブタイプは22mmバンド用のため、モダンバックルのように20mmバンドだと見た目はいいが2mmの遊びができる

全て同じOEM品のため、このサイズと異なるものは存在しません。というか、あればぜひ教えてください。


適応サイズについて2

Watch初期の頃にKickstarterに出資をして見事ゴールとなり製品化された、今は亡きSEVENSIXTEEN(リンク生存)のバネ棒タイプのアダプター「Click」について。分類上は先の「バネ棒タイプ」に分けられますが、サイズが若干異なります。

素材はアルミ・黒アルミ・ステンレス・黒ステンレスとラインナップされていましたが、ステンレス版の製作は難航していたようです。

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  • Click
    AppleWatch 38mmケースの場合 → 適応バンド幅:22mm
    AppleWatch 42mmケースの場合 → 適応バンド幅:22mm

どちらのケース用でも、バンド幅は22mmとなっています。これは、「腕時計のバンド幅は22mmが一般的なので、それ1本に絞って製作した」とKickstarterのFAQ(リンク)で回答されています。

Click supports 22mm watchbands. Initially, we were considering supporting 24mm bands, but in the end we decided on 22mm. Not only are 22mm watch bands more accessible to our backers, but after speaking to experts in the industry, 22mm watch bands are also the most popular among backers outside the United States.

ただし、もうチームは解散していて、ウェブ上でのClickの在庫もなしとなっています。どうしても欲しい場合は、eBayなどで中古品を漁るしかないでしょう。日本でも購入者はいる模様ですので、ヤフオク等にも出回るかもしれません。


【2016.10.13 追記】

コメント欄での指摘のある通り、Clickの販売が再開されました。日本への発送も対応しています
ついでに、バネ棒をネジ棒と誤って記述していた箇所(多数)も修正…


注意点として、Click自体はバネ棒タイプに分類されますが、amazon等で「Click」と名の付いているものは、100%「Click」ではありませんので注意してください。上にも書いていますが、一般販売向けのものは全て同じOEM品のため、既に解散したSEVENSIXTEEN製のClickがamazon等で販売されることはありません。

なお、現在出回っているバネ棒タイプとのサイズ以外の異なる点として、バネ棒取り外し用の穴の有無が挙げられます。

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左:バネ棒タイプ、右:Click

穴が開いていた方が、横から押し込んでバンドを取り外しやすく便利な反面、見栄えがよくないというデメリットがあります。貫通させることで、耐久性にも不安が残ります。

ただし、wenawristがClickから外れたことはありません。念のため。


適応サイズについて3

最後に、MFi認証を受けた唯一のアダプターとして、AVNET社の製品(リンク)があります。ただし、これはMFi認証を受けたバンドを売る側の人向けで、一般販売はされていません。(25セットで買う場合は可能かと思われますが…)素材も現時点ではステンレスのみとなっています。

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Made for Apple Watch

  • AVNET MFiアダプタ
    AppleWatch 38mmケースの場合 → 適応バンド幅:20mm
    AppleWatch 42mmケースの場合 → 適応バンド幅:24mm

単品購入する場合は、楽天に出店しているシンシアーでバンド込みのサービスリンク)があり、それを利用することで購入可能です。一番安いバンドが1,600円、取り付けサービスが2,500円なので、合計4,000円を超えることになります。

ちなみに、取り付けについてメールで問い合わせたところ、以下のような回答が得られました。

> 3.購入について、金具だけの販売はしていないこと・ベルト商品の購入が必要なこと
> は理解していますが、
> 取り付けをしないで発送することは可能でしょうか?
> もしそれが可能な場合は、手続きとしては、購入時の備考欄にその旨記入すればよい
> のでしょうか?

〇恐れ入りますが当店の商品は【アップルウオッチ用・パーツ取付けサービス】と
なっておりますようにベルトに装着し専用の接着材にて補強させていただく
用になります事をご了承ください。また装着時のドライバーも特殊な形となって
おります為当店にて装着させて頂いております事をご理解頂けますと幸いです。

まるでどこぞのDS破壊オークション事件を彷彿とさせる

これは、おそらくMFi認証を取得するにあたっての必須事項だと推測されます。

注意点として、ネジとドライバーについては、過去エントリ(リンク)を参照してもらえると分かりますが、ラグのみ分解するのはかなり困難ですので、アダプターのみ入手したい場合は、分解失敗のリスクも考慮した方がいいでしょう。


ネジそのほか

過去エントリでも触れているので詳細は省きますが、簡単にまとめると以下の通りとなります。

  • 公式クラシックバックル、モダンバックル → ネジ:ペンタローブT2、接着剤あり、下側のアダプターのみ「Assembled In Chaina」の刻印あり
  • AVNET MFiアダプター → ネジ:ペンタローブT2、接着剤あり、上下ともにアダプターに「Made for Apple Watch」の刻印あり
  • 非公式チューブタイプ → ネジ:ペンタローブT1(iPhone4以降と同じ)、接着剤なし、アダプターに刻印なし

非公式のものに関しては、おそらくはドライバーもセットで付いて来るので、それを使うのが最良かと思われます。

アダプターの上下については、Watch正面から見て、ケースの上か下かを意味しています。旧クラシックバックル・モダンバックル・ナイロンバンドのいずれも、Assembled〜の刻印は、下側のラグにありました。

アダプター自体には上下の違いはありませんが、工数を上げてまで「刻印は下側のバンドのみ」を徹底するメーカーの異常なまでのこだわりに感心してしまいます。

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素材名がプリントされている方が下側

オフィシャルのものは、さすがにネジひとつとっても作りがしっかりしている印象です。それに加えて強力な接着剤が使用されていて、どれだけガードが固いんだと品質は素晴らしいの一言です。

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オフィシャルはネジの蓋?の部分が分厚い

もう1点、チューブタイプのチューブ部分について、オスメスがありますが、実はこれもオフィシャルの方には法則があります。ケース正面から見て裏面、つまりラッチのある側から左がオス・右がメスとなります。

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左側が突起のある方

これも、左右どっちにしても使用する分には問題ありませんが、やはりこだわりでしょうか。複数バンドを購入しなければ分からないままでしたが、こういったこだわりは好きです。

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カテゴリー: Apple Watch
AppleWatch用バンドアダプターまとめ」への7件のコメント
  1. 匿名 より:

    22mmのアダプターめっちゃ探してたんですよ~!早速購入してwenaとApple Watch合体できました。ホント参考になりました。ありがとうございました。

  2. 匿名 より:

    22mmのアダプタを扱っていたOneMe Storeさんが8末で閉店してしまいましたが、Clickのご本尊のSEVENSIXTEENが一般販売を始めたようです。アルミのシルバーが発注から10日で届きました(悪名高き、USPS First Class Mail Internationalで、追跡番号すら教えてもらえませんでしたが、今回は事故なく届きました)
    あと、amazonで売ってるバネ棒タイプで、バネ棒を外から押せる穴が開いているものも売ってますがサイズが20mm/24mmのでした。無念。

    • jioe より:

      すばらしい情報ありがとうございます。
      ブログには言及ないですが、本当に在庫ありに復活してますね…

      ステンレス黒をポチりましたので、ちゃんと届いたら新規エントリでレポします。

  3. Click復活レビューはこちら。

    […] 以前、AppleWatch用のバンドアダプターについて軽くまとめたが(過去エントリ参照)、そこで紹介した時点では在庫切れ(というか販売元解散と思ってた)バネ棒タイプ・22mmバンド用の唯一の製品「Click」が、オンラインで在庫ありとなって復活していた。(情報提供:匿名さんTHX!) […]

  4. バネ棒タイプでバンド幅22mmの製品についてはこちら。

    […] 一見すると普通のバネ棒タイプ(詳しくは過去エントリ参照)だが、42mmモデル用なのに、適合バンド幅がなんと22mmである。※一般に出回っているOEMだと、42mm用はバンド幅24mm […]

  5. 匿名 より:

    Aliexpressで42mm用のバネ棒仕様アダプターで適用バンドが22mm仕様の物が売られてますね

    • jioe より:

      情報ありがとうございます。
      調べたらTRUMiRRのQuick Release(日本だとイージークリック?)タイプですね。
      ステンレスのみということは、Clockworkのとは別製造かもしれません。

      シリーズ2や3でもアダプタ仕様そのままなのが幸いしてか、
      まだまだ数ヶ月おきに新タイプが出るので、まとめて再レビューしたいと思います。

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